パソコンやレトロフリークで、ファミコンのゲームを本物のファミコンコントローラーで遊びたかったので変換基板を作りました。
Arduinoボードを使う方法
過去に、Arduino Pro microと、サンプルにあるゲームパッドのプログラムを使って、ファミコンのコントローラをUSB化しました。詳しくはこちらをご覧ください。
この方法は、コントローラの改造がなかなか大変なので、ファミコンコントーラー基板の形をしたArduino Pro micro互換機を作りました。
見た目はファミコンコントローラの内蔵基板ですが、機能はArduino Pro microとなっています。
もし、ご自身でArduino Pro microで改造する場合には、16MHzで動作する5V版をご購入ください。
JLCPCBに基板を発注
ゲームパッドのボタンの部分ですが、ここの金属の表面が錆びてしまうと、ボタンの反応が悪くなります。このため、基板をはんだメッキ仕上げではなく、腐食しない金メッキ仕上げにする必要があります。はんだメッキ仕上げで作ってしまうと、はんだの表面の腐食により、ボタンの反応が数週間で悪くなってしまいます。
基板データの設定
今回は、金メッキ仕上げでも、安価に基板が製造できるJLCPCBに基板を発注します。
標準の状態から、「Surface Finish」という基板の表面仕上げを「ENIG-RoHS」という無電解金メッキに変更し、後は基板の色を赤にしました。
メタルマスクの設定
表面実装部品を使っているので、メタルマスクも一緒に作ってもらいます。標準のメタルマスクのサイズは380mm x 290 mmととても大きく、届くと収納に困ってしまうので、必要最小限のサイズにカットして送ってもらうよう設定します。
「Customized size」を「Yes」にすると、指定したサイズにメタルマスクをカットしてもらえます。
メタルマスクのサイズを、基板よりも一回り大きな150mm x 150mmとしました。
設定が終わったので、「SAVE TO CART」でカートに入れます。
データをJLCPCBに確認してもらう
注文する全ての基板をカートに入れ終わったら、「Secure Checkout」をクリックして、注文へ進みます。
発送先の設定、配達業者の選択をした後に、「3.Submit Order」のところで、そのまま「Continue」をクリックして支払いと注文の確定をしてもいいのですが、JLCPCBで基板データのチェックをしてもらった結果、パラメータの設定ミスや生産量の少ない基板(これまでの経験上、例えば片面基板だった場合とか色などそのタイミンによって異なります)など様々な原因で、料金が変更になることがあります。
私は、支払いの前に料金を知りたいので、支払い前にデータのチェックをお願いをしています。方法は、「3.Submit Order」のところで、下の段の「Review Before Payment」を選択して「Continue」をクリックします。
すると、このような画面になって、基板のチェックが始まります。この基板のチェックは早いと数10分で終わるのですが、数時間かかることもあります。終わるとメールが届くので、終わったことを知ることができます。
データチェクが完了しすると、「Reviewing」から「Approved」に変わって、支払いができるようになります。もし予想以上の金額に上がってしまった場合には、この注文をキャンセルすることが可能です。理由が表示されるので、その原因を回避するように基板の設計を変更したり、パラメータを変更し、発注することができます。
支払い
クレジットカードかPayPalで支払いをします。
基板が届くのを待つ
後は、基板が届くのを待つだけです。1,2週間で届きます。
次回は、届いた基板を組み立てたいと思います。
このUSB変換基板のご購入はこちら👇👇よりどうぞ
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