以前、フルスペクトルLEDのドライバ基板を作って、部屋の照明を作りました。その基板をもっと小さくして使いやすくしたいと思います。
AC100Vを使ったドライバ基板の記事はこちらです。
DC12Vから24Vで動作するドライバ基板の記事はこちらです。
ガーバーデータの作成
ACタイプ
以前の回路は表面実装部品で作りましたが、作りやすいようにDIP部品としました。
基板が小さいので4つ面付けとしました。
こんな感じの基板となります。
DCタイプ
こちらも、全てDIP部品にしたかったのですが、ドライバICだけDIP部品がなかったので、ドライバICだけ表面実装部品となっています。
JLCPCBに基板を発注
今回はJLCPCBに基板を発注します。
ガーバーファイルをアップロードして、基板のパラメータの設定をします。
面付け基板なので、Delivery FormatをPanel by customerとし、Panel Formatを4にします。後は基板の色を青にしました。
全ての基板の登録が終わったら、Secure Checkoutをクリックします。
発送先、発送方法を選んで、3.Submit Orderのところで、2つ目のReview Before Paymentを選択することをおすすめします。Pay Directlyでこのまま支払いをしてしまってもいいのですが、基板のデータチェックの結果、パラメータの設定ミスなどで料金が変更になる場合もあります。Review Before Paymentを選択すると先にデータチェックをしてくれて、料金が確定してから支払うことができます。
基板のチェックが始まります。チェックが完了すると、全ての基板が「Approved」になります。
データチェックの結果、面付けした基板がエラーになりました。クリックするとエラーの理由が表示されます。Vカットする基板の場合、70mm x 70mm以上の大きさが必要ということでした。Vカットするには基板のサイズが小さすぎたのがのが原因です。
面付けした基板の左右に捨て基板を追加して、縦にもVカットを入れたデータに変更しました。
Replace Fileをクリックします。
改めてガーバーファイルをアップロードします。
先にアップロードしたファイルが無効になり、新たにアップロードしたファイルのレビューが始まりました。
データのチェックが完了するとメールが届きます。Payをクリックして支払いのページへ移動します。このページでクレジットカードかPayPalで支払いをすれば発注完了です。
製造が開始されました。
届くのが楽しみです。
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追加終わり
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