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レーザーカッターでロゴが型抜きされたオリジナルのクラフトテープを作ってみました

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商品を発送する時に使う箱に、オリジナルのロゴの入ったテープを貼りたいなと思って、クラフトテープをレーザーカッターで加工してみました。

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クラフトテープ

100円ショップのダイソーで、梱包用のかわいいクラフトテープを見つけました。このクラフトテープに、レーザーカッターで「kohacraft」のロゴを入れたいと思います。

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ロゴをデザインする

ロゴは以前、レーザーカッターで文字をくり抜いて遊んだ、ステンシルフォントを使います。ステンシルフォントについて詳しくはこちら👇👇👇をご覧ください。

ステンシルフォントは、0とかPとかの線で囲われた中の部分が、橋のような細い線でつながっていて、抜け落ちないようになっています。

このフォントとAdobe Illustratorを使って、データを作ります。

文字を配置します。文字の上で右クリックして「アウトラインを作成」を選択し、文字のアウトラインを生成します。

文字の背景を透明にして、輪郭線を一番細い線幅にし色を付けます。

文字の大きさによっては、ステンシルフォントの橋の太さが細すぎて、レーザーカッターで加工した時に焼き切れてしまいます。そこで、橋の太さを太くします。

「効果」→「パス」→「パスのオフセット...」と選択していきます。

オフセットをマイナスの値にして、輪郭を縮めます。オフセットの量は、フォントによって変わるので、いろいろ試してみる必要があります。

SVG形式で保存して、レーザーカッターでカットしてみます。

このフォントでは、パスのオフセット量は-0.1mmが良さそうです。

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カットラインのデザイン

山切りカットしたようなカットラインを作ります。手でちぎれるように三角の頂点部分に隙間を開けます。この隙間も、実際にレーザーカッターで加工してみて、ちょうどいい隙間を見つけます。

0.05mm、0.01mm、0.15mmと隙間の間隔を変えてカットしてみたところ、0.15mmがちょうど良さそうでした。

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テープのデザイン

クラフトテープをレーザーカッターでカットするデータをデザインします。ロゴとカットラインを上の図のように配置しました。

SVG形式で書き出します。「ファイル」→「書き出し」→「書き出し形式...」と選択します。

書き出す際に、「小数点以下の桁数」を初期設定の「2」から指定できる最大の「5」にすると、カットの精度が上がります。詳しくはSmartDIYsのサイトをご覧ください。

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カットしてみる

4mm厚の使用済みのMDFにクラフトテープを貼り付けて、EtcherLaserProにセットします。

SVGファイルをsmartDIYsCreatorに読み込ませます。

EtcherLaserProにはカメラ機能があるので、 セットしたクラフトテープが斜めに傾いていても、撮影された画像を見ながらカットするデータを傾けて、位置を合わせることが可能です。時間貸しの業務用のレーザーカッターにもこの機能はありません。とてもとても便利な機能です。

カットパラメータは、以下のようにしました。

・ロゴ
スピード:3000 mm/min
パワー:40%
・カットライン
スピード:6000 mm/min
パワー:30%

それでは、EtcherLaserProでカットしてみましょう。

smartDIYsCreatorで指定した場所が、正確にカットされていきます。

あっという間に加工が完了しました。

いつも商品の発送に使っている箱に貼ってみます。

なかなか良いのではないでしょうか。

ステンシルフォントが綺麗に加工できています。

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量産

もっと長いテープを作ります。

40cmくらいのテープができました。

元のクラフトテープの芯に巻き付けて、ステンシル加工されたオリジナルのクラフトテープの完成です。

この封止テープは、スモールLEDライトキットプレゼントの発送に使おうと思います。余ったらkohacraftのショップの商品発送にも使います。

🎁先着20名様のスモールLEDライトのプレゼントについて詳しくはこちら👇👇👇をご覧ください。