太陽電池で蓄電した電気を使って、暗くなったら勝手に光るナイトライトの実験をしてみましょう。
前回の実験はこちらです。
使うもの
- 前回の実験そうち
- ジャンパーワイヤー ピン-フレーム
実験じゅんび
DCDCコンバータに付けていたねりけしを外します。これで明るさセンサーが反応するようになります。暗くなるとDCDCコンバータがONして、スーパーキャパシターに蓄電した電気でLEDが光ります。
実験
実験そうちを窓の近くに置いて夜になるのを待ちましょう。昼間の間、太陽電池で発電した電気がスーパーキャパシターにたまります。
暗くなると、明るさセンサが反応してLEDが点灯しました!
前回の実験で、DCDCコンバータの出力電圧を変化させると、LEDが光る時間が変化しました。今回のナイトライトも、電圧を低く設定してLEDを暗くすると、長時間光らせることができます。
太陽光が直接入らない北側の窓に置いても、DCDCコンバータがLEDが光る電圧に変換してくれるので、夜になったらLEDが光ってくれます。
配線の延長
今回の実験そうちは、ブレッドボードにUSBコネクタボードがささっているため、LEDが上向きについています。LEDを好きなところに取り付けたい場合には、この配線の延長をしてみてください。
ジャンパーワイヤーのピン-フレームから、茶色と赤の2本の線を取り外して使います。
ブレッドボードから、USBコネクタボードを抜きます。USBコネクタボードのVBUSのピンに赤い線をさし、GNDのピンに茶色の線をさします。
ジャンパーピンをDCDCコンバータの出力に接続します。赤い線をブレッドボードの1aにさし、茶色の線を4aにさします。
これで、LED電球が延長できました。お好きなところにLED電球を取り付けて、実験してみてください。
次回は、人感センサを追加して、暗いときに人が近くに来たらLEDが光る人感センサライトの実験をしたいと思います。
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