昨日はPro4を試しましたが、今回はPro6を試してみたいと思います。Pro4とPro6の間にPro5という商品もありますがPro6が最新っぽいので、Pro5は飛ばしました。
Original Pro6 TWS Touch Control Wireless Headphone Bluetooth 5.0 Earphones Sport Earbuds Music Headset For Iphone Xiaomi phones
この商品をAliexpressで注文しました。
開封
注文して15日で届きました。
本体と説明書、充電ケーブルです。
中にはヘッドホンが入っています。
Pro4(左)とPro6(右)のサイズ比較です。丸い分だけちょっと大きくなっています。
イヤホンの形状はほとんど同じです。
側面にあるベントの穴の位置が違っています。
カバーを開けてみると、Pro6はスピーカーの背面の音がベントの穴に抜けるようになっています。この方が正しいと思います。Pro4よりも音が良くなっているのでしょうか?ちょっと期待しちゃいます。
充電はUSB TypeCになっています。
接続
デバイス名は「Pro6」でした。Pro4のようにノイズキャンセリングなどの設定項目はありません。
仕様
Androidで仕様を調べてみると、
- オーディオコーデック:SBC,AAC
- サンプリング周波数:44.1kHz
- ビット幅:16bit
でした。Pro4と同じくAACに対応しているのはいいですね。
音楽を聴いてみる
それでは、音を聴いてみましょう。
うーん。
これはひどいです。低音が全くありません。シャカシャカしたスカスカな音です。
位相を調べてみる
Pro4の時と同じように、左右の位相が反転していないか、マイクをつないで波形を見てみます。低周波の成分がないために、ノコギリ波が再現できていません。波形を見た感じ、極性は合っていそうです。
そういえばカバーを開けた時に、Pro6の場合はスピーカーにつながる配線が、青と茶色と色分けされていました。ここは改善されているんですね。
再生能力テスト
周波数特性
それではホワイトノイズを再生して、周波数特性を見てみます。
4KHzから5kHzしか音が出ていません。これではスカスカな音になるはずです。
歪み率
100Hz、1kHz、10kHzで、音量を100%,50%,25%にしたときの歪み率を求めてみます。
-
-
- 100Hz
- 100%:3.6%
- 50%:0.77%
- 25%:測定不能
- 1kHz
- 100%:1.2%
- 50%:0.28%
- 25%:0.1%
- 10kHz
- 100%:0.12%
- 50%:0.03%
- 25%:0.01%
- 100Hz
-
音量は25%程度までであれば0.1%程度で聞くことができます。
結果
Pro6はPro4よりもひどく、聞くに耐えない音でした。
聞き比べしてみよう
これまで紹介してきたワイヤレスイヤホンの音を録音して、聴き比べできるようにしました。聴き慣れたヘッドホンで聴いてみて、これらのワイヤレスイヤホンを疑似体験してみてください。
- オリジナル
- EarPods(有線接続)
- Pro4
- Pro6
- TWS-L53 ANC
- オリジナル
の順に音楽が流れます。
うーん。ってなるでしょ。
それでも欲しいという人はこちら、Aliexpressで安価に購入できますよ。
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