iPhoneを充電するライトニングケーブルの被覆が破れて1本は焼けてしまいました。そこで新しいケーブルを購入しました。
ケーブルにストレスのかかる使い方
このケーブルは寝室にあるのですが、寝そべって上の写真のように使っていました。そのため、ライトニングコネクタの根本が大きく折れ曲がり、被覆が破けてしまいました。
被覆が破けるととても危険です。もう1本は、そこまで曲げてはいないのですが、根本が黒く焼け焦げて充電できなくなってしまいました。こうなる前に、新しいケーブルに交換しましょう。
新しいケーブルを購入
Appleの純正品を購入すると、また同じことが起こってしまうので、信頼できるAnker製のライトニングケーブルを購入しました。
Apple製よりも太くて丈夫そうです。
このケーブルの凄いところは、ライトニングコネクタが90度に曲がっているところです。
このL字になったコネクタのおかげで、コネクタが床についた状態でもケーブルが折れ曲がらず使えます。
さて充電しようと思ったら
それでは早速充電のためUSB充電器に刺そうとしたところ、USBコネクタがなんとType-Cの形状で刺ささらないではありませんか。
なんということでしょう。Amazonのおすすめに表示されていたこともあり、コネクタの形状を確認せずに購入してしたため、間違えたケーブルを購入してしまいました。
Type-Cの充電器はまだ高いし、Type-Aのケーブルを書い直すのもちょっと高いし、どうしましょう...
そんな時はAliexpress
痒いところに手が届く、何でも売っているAliexpressで探してみます。すると、USB3.0のType-CからUSB Type-Aに変換するアダプターが売っているではありませんか。
USB Type-Cの両側にこのようなアダプタを挿してしまうと、どちら側もType-Aになりホスト(給電側)同士が接続できてしまうため、機器が故障します。そのため、USB規格上このような変換をしてはいけないというルールになっていたと記憶しています。
が、いいんです。このアダプタを使うことで、最も安く問題が解決するのですから。
注文して10日で禁断のアダプタが届きました。
袋にはどこにもUSB3.0という記載がありません。コネクタの内部を見てみても、USB3.0で拡張されたピンはありません。USB2.0なんでしょうね。6Aというのも正しくないかもしれませんね。
使ってみる
それでは早速使ってみます。これまでのAppleの充電器を用意します。
Type-Cの変換アダプタを差し込みます。
Type-Cのライトニングケーブルを接続します。
iPhoneを接続します。
おおおおおお!充電できています。
USB3.0でなくてもいいんです。規格に準拠していなくてもいいです。充電さえできれば。
電流は?
電流計をつないでみると、1Aで充電されていました。
USB充電器が1A出力なので、これでいいのでしょう。
タフなライトニングケーブルになりました
ライトニングコネクタの部分がL字になっているので、寝そべって使っても断線しない、丈夫なケーブルになりました。
あまりおすすめしませんが、もしType-CをType-Aに接続したいことがあったのならば、お使いください。
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