3Dプリンタのフィラメントは湿気を吸うときれいに印刷できなくなったり、印刷に失敗しやすくなります。
ダイソーの容器とシリカゲル
そこで、ダイソーでタッパーとシリカゲルの防湿シート使って保管しています。
この5.0Lの食品保存容器が、フィラメントのリールにちょうどいいサイズなんです。
防湿シートを敷いて...
フィラメントを入れて、その上に防湿シートを載せます。
タッパーの蓋をします。
フィラメントのためにあるような、ぴったりのサイズです。
湿度計を入れてみる
タッパーの中の湿度をモニターするために、温湿度計を買いました。
4つ買いましたが、誤差なく動作しているようです。
この温湿度計をタッパーそれぞれに入れておきます。
入れて数分すると54%だった湿度がどんどん下がって30%くらいになりました。
5日後、湿度が10%になっています。左上の35%のタッパーにはTPUのフィラメントが入っています。TPUは湿度をたくさん吸ってしまっているのがわかります。
シリカゲルの乾燥
だいたい1ヶ月すると、タッパーの中の湿度が30%代になってしまいます。シリカゲルは、天日干しによって回復するですが、時間がかかって面倒なので、500W3分間電子レンジで加熱して乾燥させています。加熱しすぎると不織布が溶けてしまうので、2分くらいから調整した方がいいかもしれません。
定期的にシリカゲルを乾燥させることで、低湿度でフィラメントを保管することができます。
湿度計が入っていると、そろそろ乾燥させないとなと気付けて便利です。このように保管するようになってから、印刷ミスが減りました。フィラメントの湿度管理は重要なようです。
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