アンカーから最近発売された、ノイズキャンセリング機能付きのワイヤレスイヤホンSoundcore Space A40を買ってみました。
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Amazonで20%ポイントが付いて定価よりも安く買えるので、買ってみました。
このワイヤレスイヤホンはLDACに対応しているので、対応している再生機器があればAACよりもいい音で聴くことができます。
Iphoneは対応していないので、AACで接続になります。
再生コーデックは、AAC、SBC、LDACです。
再生時間も10時間ととても長いのが特徴です。ほぼ1日充電せずに使えます。ケースに入れいるとイヤホンが充電され最大50時間使えます。これはありがたい。
ウルトラノイズキャンセル2.0という、すごい感じの名前のついたノイズキャンセル機能がついています。どんだけウルトラなんでしょうか。
箱の中には、本体とUSBケーブル、5種類のイヤーチップ、説明書が入っています。
説明書によるとノイズキャンセルの効果を活かすためには、自分の耳に合ったイヤーチップを選ぶ必要があるとのことです。
サイズは、EarPodsと比較すると一回り大きい感じです。
Iphoneとペアリング
ケースを開けるとBluetoothの機器一覧に表示されるはずなのですが、表示されません。よく見ると充電されないよう、イヤホンにシールが貼られていました。このシールを剥がしてケースに入れ蓋を閉めます。その後ケースの蓋を開けると、Bluetoothの機器一覧に「Soundcore Space A40」が現れました。
「Soundcore Space A40」をタップして接続します。
アプリをダウンロード
「soundcore」というアプリを使うと、ノイズキャンセリングの強さやイコライザーが使えるようになります。
最初に起動した時に、イヤホンのファームウェアのアップデートがありました。
しばらく待っていると、アップデートが終わって使用可能になりました。
聴いてみる
これまでの$5以下のイヤホンや$15以下のノイズキャンセリングイヤホンとは全然音が違います。
高音の音の抜けも良く、こもった感じの音もありません。低音もそれなりに出ていますが、低音のより低い方はかなり弱い印象です。ドラムのドンドンという音は優し目に聞こえます。
soundcoreのイコライザで、低音の部分の音量を上げても低音が変化する感じがしません。あまり音が出ていないのかもしれません。
音の印象としては、低音が強かったり、高音が強かったりということはなく、フラットな感じでしょうか。
ノイズキャンセリングはどうでしょうか
交通量の多い道路で
車がひっきりなしに通る幹線道路で、ノイズキャンセリングの効果を試してみます。
エンジンのブーンとか、ゴーーという音がほとんどなくなります。やや静かな空間に、ロードノイズのシャーとか、キュキュというトラックの軋む音だけが聞こえます。
以前評価した、BOSE QuietComfort 45のように静かな別世界に入るというほどではありません。
ショッピングモールで
様々な音や声のあるショピングモールで試してみます。
空調のゴーという音や、人の声はほとんどなくなります。その代わり、高音のシャリシャリとかシャカシャカとかいう音がします。ノイズキャンセリングでうまく打ち消せていないのかもしれません。
AirPods Proの第一世代が販売開始された時にお店で試聴させてもらった時も、同じようなシャリシャリという音がしたので、高音を消すのは難しいのでしょうね。
シャリシャリ音はしますが、イヤホンをしないよりも騒々しさはかなり軽減され、耳がとても楽です。
レジの人と対面で話すと、相手の声がかなり消えてしまいます。音楽を普通の音量で再生していると聞き取れないかもしれません。
イヤーチップを変えてみる
ダイソーで低反発のイヤーチップを買ってみました。
個人的にはこちらの方が、遮音性が高くて、耳が楽かなと思いました。
寝ながら使ってみる
イヤホンのサイズが小さいため、横向きに寝ながら使っても少し耳が圧迫されるだけで、使えないことはありませんでした。
そのうち寝てしまい、起きたときには外れていて近くに落ちていました。
なかなかいいノイズキャンセリングイヤホンを買いました。
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