先日設計したGM7150BC SDTVデコーダ基板をJLCPCBに発注しました。
基板の発注
ガーバーファイルの登録
JLCPCBのページでガーバーデータをアップロードします。すると、基板のプレビューが表示され、基板のサイズが自動で設定されます。今回は、基板の色を黄色にしてその他は、デフォルトのままとしました。
メタルマスクも一緒に注文します。メタルマスクは標準のサイズはとても大きいので、「Customized size」 をYesにして基板よりも5cm大きなサイズにカットしてもらいます。
また、画鋲を使って基板とメタルマスクの位置合わせができるように、データを作っているので、「Fiducials」を「Etched Through」にします。
これで「SAVE TO CART」でカートに入れます。
D/Aの回路も同様な設定にして、「SAVE TO CART」でカートに入れます。
「Secure Checkout」をクリックします。
データのレビュー
3.Submit Orderで、いつも私は「Review Before Payment」を選びます。これはJLCPCBでデータのチェックをしてもらって価格が決定した後に支払いをするという設定です。
データのチェックが始まりました。データのチェックには数10分から数時間かかります。データのチェックが完了しするとメールが届くので支払いへ進みます。
支払い
PayPalかクレジットカードを選択し、「Pay」をクリックします。
製造が開始されました。とっても簡単です。
基板が届く
およそ10日ほどで、JLCPCBから基板が届きました。
基板のチェック
GM7150BCのデコーダ基板です。黄色のレジストの基板って結構きれいですね。長穴のスルーホールもきれいに製造されています。
こちらがDAの基板です。基板の角を丸めたい場合には、写真のように、円弧状に穴が開くように設計します。
メタルマスク
GM7150BCのデコーダボードのメタルマスクです。ICのサーマルパッドに開いている、小さな穴もきれいに加工されています。
基板とメタルマスクが届きました。次回は部品を実装したいと思います。
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