以前電球の形をしたかわいいUSBライトを見つけましたが、今度は外灯のような形のUSBライトを発見しました。
曲がるUSBライト
左の棒状の物がUSBライトです。
このライト、このように曲げることができます。
USBコネクタに挿すと、このように外灯みたいになります。
電気スタンドのように机を照らすことができます。面白いUSBライトですね。
太陽発電蓄電実験セットに使いたい
かわいいミニチュアLED電球を使った、太陽電池の実験セットがあります。
この実験セットは、太陽電池で発電した電気を、スーパーキャパシター(大容量のコンデンサ)に蓄電して、暗くなったらLEDが光るという実験ができます。この実験セットに、曲がるUSBライトも選べるようにしたいと思っています。
コネクタが逆向き
しかしながら、このキットに付属のUSBポートに曲がるLEDライトを差し込むと、LEDがブレッドボード側を向いてしまいます。
キット付属の基板の、USBポートが上下逆さまならいいのですが...
USB基板を作る
ということで、USBポートの上下が反対の基板を作りたいと思います。USBコネクタとピンヘッダというとてもシンプルな回路です。
USBポートの上下が反対になるように、左右反対になるよう配線を交差させます。
1つはとても小さな基板なので、10cm x 10cmくらいのサイズの基板になるように、20個面付けしました。
基板の角を丸めたかったので、角基板の角に曲線で囲まれた穴がたくさん開いています。このような基板もきれいに作れるでしょうか。
JLCPCBに基板を発注
JLCPCBに基板を発注します。「Add gerber file」をクリックしてzipに圧縮したガーバーデータをアップロードします。
ガーバーファイルをアップロードすると、設計した基板のイメージが表示されます。
面付けした基板なので、「Delivery Format」を「Panel by Coustomer」にします。
縦5個、横4個面付けしたので、「Column」を「5」、「Row」を「4」に設定します。
「Surface Finish」を鉛フリーの「LeadFree HASL」に設定して、あとは特にこだわりはないので、初期値のままです。
「SAVE TO CART」をクリックしてカートに入れます。
「Secure Checkout」をクリックして注文へ進みます。
1.発送先、2.配達業者を選んで、3で「Review Before Payment」を選びます。このオプションは、基板データをJLCPCBがレビュー(データのチェック)して金額が確定してから支払うというオプションです。レビューの結果、ちょっとした設計上の設定の違いで金額がアップしてしまう場合があり、そうなった時にデータを修正することができます。
データのレビューが終わるとメールが届きます。右側の「Pay」をクリックして支払いを行います。
支払いが完了すると製造が開始されます。
基板の角を丸めるために、穴がたくさん開いた加工が複雑な基板ですが、きれいに製造してくれるでしょうか。届くのが楽しみです。
2023.2.13 つづきはこちら
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