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商品の箱に貼る封止用のシールを作っています

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これまでは商品発送の箱にマステを使って封止していたのですが、オリジナルの封止シールを作ろうと思います。

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シマシマ幅広シール

PhotoShopでシマシマ模様

夏なので、ちょっと緑っぽい水色と白のシマシマ模様にしてみました。以前特注した水色LEDっぽい色です。

これをノーカットのシールシートに印刷します。

カットデータ

シマシマ模様のシールシートをレーザーカッターを使ってカットしようと思います。

幅広のテープをテープカッターでカットした時のように、シールの上下にギザギザ模様をつけました。

レーザーカッターEtcherLaserProで、シマシマ模様を印刷したシールをカットします。正確にはシールシートの表面のシールのみをカットします。

パワーを最低の10%にして移動速度を色々変えたところ、1600mm/minでカットすると、表面のみカットされることがわかりました。

3分ほどでカットが完了しました。

シートの裏側の剥離シートはカットされず、表面のシールのみカットされています。

箱に貼るとこんな感じです。シマシマ模様の封止シールができました。

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銀色のロゴを入れる

データの作成

封止に銀色でロゴを入れたいのですが、銀色の印刷はできません。そこで、ハンコを作って銀色のインクで押印することにします。

ハンコのデータをIllustratorで作ります。「Kohacraft」の文字を左右反対にします。そしてロゴの部分以外をレーザーカッターで削り取るため、ロゴを白抜きにします。

ハンコの持ち手と板を切り出すカットデータも一緒に作ります。素材には4mmのMDFを使うことにしました。

持ち手が刺さる板には四角い穴(緑色)を開けます。レーザーカッターで加工すると、レーザーの太さの分だけ太くカットされるため、四角い穴を0.25mmだけ小さくしました。こうすることで、一回刺したら抜けないくらいのキツさになります。

MFDを加工

まずは4mmのMDFをカットします。EtcherLaserProには、普通のレーザーカッターにはないカメラが搭載されています。このカメラ機能を使うと、上の写真のように既にカット済みの廃材の、まだ使える部分を狙って加工することができます。

狙った場所を正確に加工できました。EtcherLaserProのカメラ機能で、廃材でも有効に利用できます。

エコラバーを加工

ハンコを作るのに最適なエコラバーという素材を、レーザーカッターで加工します。

エコラバーの加工について詳しくは👇をご覧ください。

加工パラメータは以下のようにしました。

パワー:100%
速度:10000mm/min

エコラバーは柔らかいのですが、レーザーで加工すると加工した部分が粉状に破壊されます。この粉を歯ブラシを使って取り除きます。

ハンコの組み立て

各部材が切り出されました。これらを組み立てます。

ロゴのハンコの完成です!

ハンコを押してみる

インクが濃くて綺麗な銀色で押せると評判の、SANBYスタンプ台を買ってみました。

作ったスタンプにインクを付けます。

それでは押してみましょう。

なかなかいい発色です。押した瞬間にハンコが横に滑っりやすいので、ずれないように気をつけながら押す必要がありました。

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封止シールの完成

レーザーカッターでカットしたシールに、スタンプを押してオリジナル風刺シールの完成です。

kohacraftオリジナル商品を販売しているkohacraftのshopの商品発送で、しばらくはこの封止シールを使おうと思います。