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はんだ付けして完成させるサンタさんの置き物をPCBgogoに発注しました

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先日作ったサンタンさんの基板に回路を追加して、PCBgogoに基板を発注しました。

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回路の作成

使用する部品

部品はこれらです。

  • コイン電池ホルダー
  • 抵抗
  • RGBフラッシュLED 2個
  • キャンドルLED
  • スイッチ

回路図はこれだけです。

RGBフラッシュLEDはLEDに電流制限抵抗がないようで、赤く光っている時に大きな電流が流れます。するとキャンドルLEDが光らなくなってしまいました。キャンドルLEDも光るように、RGBフラッシュLEDに220Ωの抵抗を入れて電流を下げました。電流計で測ってみると、抵抗を入れたこの回路全体での電流は最大4mAくらいになりました。

基板に配置

デザイン時に配置予定だった場所に、これらの部品を配置していきます。

背面(基板データとしては表面)の配線です。

基板の下の部分にコイン電池ホルダーを取り付けるます。コイン電池ホルダーが土台となって、基板が自立する仕組みです。

スイッチの真ん中のピンは、はんだ付けに影響が出ない程度に意匠的にちょっとずらしてあります。

右側のキャンドルLEDは、はんだ付けするパッドの位置をアノードとカソードで互い違いにずらしてみました。こうすることで、はんだブリッジしにくくなるのではないでしょうか。

こちらが表面(基板データ的には裏面)です。LEDのアノード側に+マークを追加して、間違えにくくしてあります。

スイッチの真ん中のピンを少しずらすことで、スイッチと抵抗のはんだ部分は、銀色のアクセサリーのよう見えることを狙っています。

面付け

そのままの形状で基板を注文してもいいですが、小さいので面付けしてみました。面付け後のサイズは10cm x10cmとなっています。

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PCBgogoに基板を発注

完全に日本語化されているPCBgogoに基板を注文してみます。新規ユーザーは$1なんですね。

ログインしたら「プリント基板発注」をクリック。

まずは基板の注文パラメータを設定していきます。

今回の基板のサイズは100mm x 100mmなので「外形寸法」を100x100に設定。

面付けされた基板なので「面付け方法」を「面付け」に設定。その下にある「Xマークを許容できる」は面付けされた子基板に製造上の不良があっても許すかどうかを聞いています。「はい」は不良があっても構わないことになります。その分安価になります。今回の基板は難しい基板ではないので、多分不良はないだろうと思って「はい」を選択しました。あっても使わなければいいだけですし。安い方がいいので。

基板の色は赤くしたいので「レジスト」を「赤」に変更します。

表面処理は、Cuの部分のメッキを指定します。鉛フリーにしたいので「無鉛はんだ」を選択しました。EINGを選択すると金メッキになります。

設定は以上です。基本的に標準の設定でよく、自分の好みに変更したいところだけを変えればOKです。

右側の「カートに入れる」をクリックします。

ガーバーファイルをアップリードするウィンドが表示されます。右側の「ガーバーデータを入稿」をクリックしてzipで圧縮したガーバーファイルをアップロードします。

アップロードできたら、「確認」ボタンをクリック。

PCBgogoでデータのチェックが行われます。チェックが終わるとメールが届きます。なんとこのデータのチェックがたった3分で終わってしまいました。基板データが簡単なこともあるのかもしれませんが、他の基板屋さんでは数10分から数時間かかることもあるので、この速さは段違いです。

チェックが完了すると支払いへ進めるようになります。右下の「レジに進む」をクリックします。

発送先を確認し、配達業者を選択します。支払い方法をPayPalかクレジットカードか選んびます。もしクーポンがあるのであれば、右上のクーポン券のところで設定しておきます。以上で設定は完了。右側の「支払い」をクリック。費用を支払うと発注完了です。

PCBgogoに基板の発注が完了しました。最初から最後まで完全に日本語で、とてもスムーズに注文できますね。

さーて、どんな基板が届くでしょうか。楽しみです!