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LEDが光るサンタさんのオーナメントが完成しました

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PCBgogoに注文していた基板が届き、可愛いサンタさんのオーナメントが完成しました。記事の最後にプレゼントもありますよ。

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基板が届く

注文して1週間ほどで基板が届きました。とても早くてびっくりです。先に注文したLCSCの部品がまだ届いていません。

PCBgogoは基板が傷つかないようにするためか、基板の表と裏に茶色の板が付いていました。いいサービスですね。

早速基板を見てみます。とても綺麗に製造されています。

可愛いですね。いいです。

左が元の画像で、右が届いた基板です。

赤いレジストは、銅箔のあると明るく、銅箔がないと暗くなっています。

白いシルク印刷も同様です。元画像のグレーの部分は、銅箔を抜いたところにレジストとシルクを印刷しています。銅箔があるとシルクがより白く見え、銅箔がないと若干暗く見えます。さらに銅箔の厚みの分だけ立体感も生まれますね。

意図した通りの出来栄えで、とても嬉しいです。

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組み立て方

それでは早速組み立てていきましょう。

使う部品

こちらが、今回使う部品です。

  • 抵抗 220Ω
  • スイッチ
  • 直径3mm キャンドルLED
  • 直径5mm RGBフラッシュLED 2個
  • コイン電池ホルダー
  • コイン電池(CR2032)

使う工具

・はんだごて

調温式は素早く小手先が温まり、すぐにはんだ付けを開始できます。温度が低下してもすぐに回復するので、熱が奪われやすい大きなパッドや部品でも、はんだ付けがしやすいのでおすすめです。

・はんだ

鉛フリーの物もありますが、鉛が含まれている有鉛はんだの方が初心者にははんだ付けがしやすいです。直径は0.6mmか0.5mmが使いやすいと思います。

・ニッパー

このニッパーはとても切れ味がよく、長く使っています。

・ゴーグル

切ったリードやはんだが飛ぶことがあり、目に入らないようあった方がいいかもしれません。

これらの工具は100円ショップでも購入できます。最初は100円ショップの商品を使い、よく使うようになったら良い工具を買うというのもいいかもしれません。

はんだ付けは300度程度の高温を扱います。もしもコテ先がちょっと指に触ってしまったという時には、こちらの対処法を参考になさってください。

はんだ付け

抵抗

部品の背の高さが低い順に、部品を取り付けていくと作りやすいです。そのため、最初は抵抗をはんだ付けします。抵抗のリードを根本から直角に曲げます。

基板裏面のR1に差し込みます。極性はありません。

基板の表からはんだ付けをします。

切った時にリードが飛ばないように、リードを指でつまみます。ニッパーで根本から1mm程度をカットします。

抵抗がはんだ付けてできました。

スイッチ

続いてスイッチを基板の裏面に取り付けます。

基板の表面ではんだ付けします。リードを根本から1mm程度でカットします。

キャンドルLED

3mmのサイズのキャンドルLEDを基板の裏面にはんだ付けします。LEDには極性があります。リードの長い方が+極です。

はんだ付けの前に、リードを決まった長さにカットします。

LEDのリードには途中に凸状に膨らんでいる部分があります。

+極の長いリードは、この凸の右側から5mmの長さでカットします。

−極の短いリードは、凸の右側でカットします。

基板の+のパッドにはんだを多めに付けます。

はんだごてを持っている手の反対の手で、LEDの透明の部分を持ります。LEDを押さえたまま、+極のはんだを溶かし、LEDの+極のリードをはんだで固定します。

短いリードをはんだ付けします。

RGBフラッシュLED

5mmのサイズのRGBフラッシュLEDをはんだ付けします。

このLEDも極性があります。長いリードが+極です。基板のLED2とLED3の右側が+極です。+と書かれた穴に長いリードを差し込み、基板の裏側ではんだ付けをします。

コイン電池ホルダー

コイン電池ホルダーを取り付けます。電池ホルダーにはリードが3本出ています。最初に真ん中のリードをはんだ付けすると、取り付けしやすいです。

基板の表面ではんだ付けします。最初にバッテリーホルダーの真ん中のリードをはんだ付けします。

はんだ付けができても、ホルダーが基板に奥まで刺さっていない場合があります。奥まで刺さっていない場合には、はんだを一旦溶かしてバッテリーホルダーを奥まで差し込み、固定します。

残りの2つのリードをはんだ付けします。

以上ではんだ付けは終了です。

動作テスト

バッテリーホルダーにコイン電池を差し込みます。

コイン電池には極性があります。「CR2032」という型番が書かれた面が+極です。基板の電池ホルダーは底側が+極です。どちらも+になる向きに、電池を電池ホルダーに差し込みます。

スイッチを上にスライドすると、電源が入ります。ONしてみてください。

3つのLEDが光ります。もし光らないLEDがあれば極性が間違っている可能性があります。

フラックスのクリーニング

はんだ付けの際に、白いお髭のところに茶色のフラックスが付く場合があります。一般的にはフラックスクリーナーを使うと綺麗に落とせます。

無い場合には、アルコールで落とせます。

綿棒にアルコールを付けてゴシゴシ擦ると茶色のフラックスが溶けて落ちます。

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完成!

帽子のLEDが7色に光り、手に持ったロウソクがまたたきます。

サンタさんのオーナメントが完成しました!

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先着10名様にプレゼント

この度、基板を作って頂いたPCBgogo様のご協力により、ここでご紹介したサンタさんのオーナメントキットを先着10名の方にプレゼント致します。日本国内にお住みの方であれば、どなたでもご応募できます。

ご希望の方は、下にありますgoolgeフォームからご応募ください。ご応募いただいて数日で発送いたします。

2023.12.31 お預かりした個人情報は全て削除致しました。ご応募ありがとうございました。
2023.12.10 前日分までの発送を完了し、受付を終了いたしました。ありがとうございまいた。
2023.11.30 前日分を発送致しました。
2023.11.29 前日分を発送致しました。
2023.11.28 前日分の発送手続きが完了しました。お届けまで今しばらくお待ちください。

お預かりした個人情報は、プレゼントの発送とサポートのみに使用し、弊社以外の第三者への提供はございません。また安全のためおよそ1ヶ月を目処に削除致します。

はんだ付け初心者にも作りやすいキットとなっておりますので、是非楽しんで頂ければ嬉しいです。

また、はんだ付け不要のキットもクリスマスプレゼントしております。合わせてご応募頂ければと思います。

電子工作で、楽しい時間をお過ごしください。

 

この基板ができるまではこちらをご覧ください。