LOVOT(らぼっと)はペットのような愛嬌のある自律的に行動する可愛いロボットです。
LAVOTがガチャガチャにあったので、買って改造してみました。
ガチャガチャのLOVOT
ガチャガチャのカプセルから出すと、丸い状態になっています。
色は6色あるようです。買ったのは白いLOVOTでした。
組み立てると、こんな感じです。タイヤはなく起き上がりこぼしになっています。
リモコン操縦に改造
歯ブラシを使った推進装置を使ってLOVOTを動くようにしたいと思います。
歯ブラシ推進装置
推進装置には歯ブラシと振動モーターを使います。振動モーターで歯ブラシを振動させることで、毛先が振動して移動します。
調べてみるとブラシは長いほど良いそうなので長くて物を。色はLOVOTのタイヤが黒いので黒い歯ブラシにします。
推進装置を2つ使って左右に動かせるようにしたいので、2本買いました。
毛先が後方へ曲がっていると、振動時に前へ進む力が強くなるということなので、ヒートガンで加熱しながら後方へ向くようにブラシに癖をつけました。
ヒートガンが近すぎて毛先がチリチリに曲がってしまいました。ヒートガンを近づける距離感が難しいです。
ヘッドから1cmくらいの位置で、ペンチを使ってカットします。
2つ作ります。
振動モータの取り付け
配線は上記のようになっています。3Vの電池ボックスに2つのスイッチと振動モーターがつながっています。
リモコンと振動モータとは、なるべく軽いケーブルでつなぎます。ダイソーで売っていたステレオのイヤホンをのケーブルが軽そうなので、ケーブル部分を使います。
イヤホンの線は、2本の線が2組になっています。それぞれに振動モーターをはんだ付けします。
収縮チューブを被せて絶縁します。
ホットボンドを使って、歯ブラシの首の部分に振動モーターをくっつけます。
ヘッドホンジャックがあったので、イヤホンのヘッドホンプラグをそのまま使いました。
スイッチはレバーが可愛いこのスイッチを使いました。
推進装置完成
スイッチをホットボンドを使って電池ボックスに貼り付けました。
水色のレバーを倒すとスイッチが入って、モーターが振動する仕組みです。
LOVOTに推進装置を取り付ける
マスキングテープに歯ブラシを貼り付けて、2本を並べます。歯ブラシにホットボンドを付けて、LOVOTの向きに気をつけながら、LOVOTを推進装置の上にくっつけます。
移動するLOVOT完成と思いきや
なかなか可愛いLOVOTちゃんになりました。それでは歯ブラシの推進装置で動かしてみましょう。
あら〜。推進装置が弱すぎて、ほとんど進みません。
改良
厚みのある両面テープで貼る
振動が弱いのかなと思って、1つの歯ブラシに振動モーターを2つ付けてみましたが、あまり効果がありませんでした。そもそもの振動が弱いようです。
試行錯誤の結果、歯ブラシと本体とを厚みのある両面テープで貼ると少し良くなりました。振動が本体へ伝わらないようにすると、いいみたいです。
振動モーターももっと振動が強いタイプがいいと思います。縦長のタイプの方がいいのかもしれません。
動くようになったよ
少しは動くようになりました。
素早く移動するという期待はしないでください。歯ブラシですから。
LOVOTそのものはとても可愛いですが、このガチャガチャも可愛いですね。
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