以前DG12Bで作りましたが、IV-6でもアクリルケースに入ったVFD時計を作ろうと思います。
基板データを作る
VFDはたくさんのリード(足)があって、基板への取り付けに苦労します。このため、簡単に基板に挿入できるフットプリントを以前作りました。
これを使って、基板を作ります。
回路図
VFDはダイナミック点灯します。このため複数のVFDの各セグメントをそれぞれ接続し、segAからsegDPとします。コネクタには、これら各セグメントと各グリッドを接続します。
基板作成
これまで配置されていたDG12Bを削除して、IV-6のフットプリントを置きます。配線はFreeRouterを使って自動配線しました。
基板の設計が完了しました。穴の周りのパッドは、端面スルーホール仕上げにします。
PCBWayに基板を発注
特殊な形状のパッドがある基板での製造実績がある、PCBWayに基板を発注します。
パラメータの設定
基板のサイズを指定し、レジストの色を黒にします。
基板に製造番号を印刷して欲しくないので、「Remove product No.」を「Yes」にします。
VFDのパッドが端面スルーホールなので、「端面スルーホール」にチェックを入れます。
以上で設定は完了です。右側の緑色の「カートに追加をクリック」。
ガーバーファイルをアップロードするウィンドが表示されるので、zipで圧縮したガーバーファイルを指定し、アップロードします。
アップロードが完了したら、左下の緑色の「今すぐ注文する」をクリックします。
レビュー待ち
PCBWayによって基板データのチェックが行われます。
レビューが完了するとメールが届きます。今回は数10分でレビューが完了しました。
右下の「チェックアウトに進む」をクリックします。
支払い
発送先と、支払い方法、配達業者を選択し、右側の「注文する」をクリックします。
PayPalの支払い画面が表示されるので、そこで支払いを行います。
製造が開始されました。
届くのが楽しみです。
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