IV-6 VFD NTP時計の組み立て方をご紹介します。
このキットは「kohacraftのshop」で販売しています。
VFD基板の組み立て
VFDのはんだ付け
リードをまとめて基板の穴に入れます。
軽く押し込むと、端面スルーホールの溝にそれぞれのリードが入ります。
それぞれの溝に1本ずつリードが入っているか確認してください。また、●印のところに短いリードが入っているか確認してください。
VFDを正面から見て垂直になるように確認しながら、はんだ付けしていきます。
同様にして、残りの5本のVFDをはんだ付けします。
ピンヘッダのはんだ付け
ピンヘッダを基板にはんだ付けします。
ピンヘッダは基板の背面にはんだ付けします。上の写真のようにリードの長い方が飛び出す向きに取り付けます。リードの短い方をはんだ付けします。
VFD基板のはんだ付けはこれで完了です。
時計基板の組み立て
続いて、時計基板のDIP部品をはんだ付けします。
明るさセンサのはんだ付け
Q1のところに明るセンサを取り付けます。リードが長い方をK、リードが短い方をAに差し込みます。
上の写真のようにA側にセンサの切り欠きがあれば、正しい向きです。
スイッチの取り付け
スイッチをSW2とSW3に取り付けます。はんだ付けする際に傾きやすいので、全てのリードが奥まで差し込まれているか確認しながら、はんだ付けしてください。
スイッチが傾いてしまうと、ケースに納まらない場合があります。
スイッチをはんだ付けした後で、透明なスイッチキャップを取り付けます。
以上で時計基板の組み立ては完了です。
動作テスト
接続
全てのピンがソケットに差し込まれているか確認してから、時計基板にVFD基板を差し込みます。
反対側のコネクタも、ずれて差し込まれていないか確認してください。
以上で、基板の組み立ては完了しました。
電源の供給
USBコネクタに付属のUSBケーブルで電源を供給します。電源はUSB充電器やPCでも構いません。USBコネクタの右側のLEDがシアン色に光ります。
この色のLEDは「kohacraftのshop」で販売しています。
何かしら数字が表示されれば正常に動作しています。
もしこの状態で時計の設定をしてみたい場合には、こちらの記事をご覧になってください。
アクリルケースの組み立て
保護シールを剥がす
アクリルパネルの両面に傷から守るための保護シールが貼られています。このシールを剥がします。セロハンテープなどを貼って剥がすと、剥がれやすいです。
3つのパーツを組み立てる
kohacraft.comと書かれたパネルと、スリットのあるパネル、横長のパネルを使います。スリットのあるパネルと横長のパネルは同じ形状の物が2枚ずつ入っています。どちらを使っても構いません。
横長のパネルを底板にして、正面に「kohacraft.com」のパネル、右側にスリットのあるパネルのスリットが下になるようにはめ込んで組み立てます。
時計回路を取り付け
スリットに時計基板を差し込みます。
左側の板を取り付け
左側も右側同様、スリットのあるパネルのスリットに基板が刺さるようにしてはめ込みます。
背面と天板の取り付け
「SET」「UP」の書かれたパネルを、丸い穴が右下、長細い穴が左下になる向きにします。このパネルを背面にはめ込みます。
横長のパネルを上面にはめ込みます。
以上でアクリルケースの組み立ては完了です。
IV-6 VFD時計の完成
USBコネクタに付属のUSBケーブルで電源に接続すると、動作を開始します。
続いて、無線LANや時刻の設定方法を行います。こちらをご覧ください。
このキットは「kohacraftのshop」で販売しています。
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