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IV-6 VFD NTP時計の使い方

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IV-6 VFD NTP時計の各設定方法です。

このキットは「kohacraftのshop」で販売しています。

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電源供給

電源供給はUSBで行います。背面のUSB端子にUSBケーブルを接続し、USB充電器などを使って電気を供給します。電圧は5Vです。

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時刻の設定

「SET」ボタンを3秒以上長押しすると時刻設定モードになります。一番上の桁から設定して行きます。「UP」ボタンで数字が増えます。目的の数字になったら「SET」ボタンを押すと確定して次の桁へ移動します。

一番下の桁の数字が確定すると、時刻のカウントが開始されます。

後述する、WiFi接続によるNTPサーバーとの時刻同期を行っているときに、時刻の設定をすると、WiFiの設定は削除され設定した時刻が優先されます。NTPによる時刻同期は行われません。

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WiFi設定

WiFiの設定をすると、NTPサーバより時刻を取得して常に正確な時刻を表示することができます。WiFiには2.4GHzと5GHzの2種類の電波がありますが、この時計は2.4GHzにしか対応しておりません。

WiFiの設定には、スマートフォンかノートPCが必要です。

「UP」ボタンを3秒以上長押しすることでWiFi設定モードになります。

WiFi設定モードになると、一番下の桁の.マークが点滅します。このモードは開始から10分間有効です。

スマートフォンやノートPCでWiFiのアクセスポイントを表示します。VFDClockというアクセスポイントが設定用のアクセスポイントです。

VFDClockのアクセスポイントに接続すると、公衆WiFiに接続するときに現れるウィンドのように、スマートフォンやノートPCの画面に設定用のウィンドが表示されます。

IPhoneの場合には、このウィンドが表示されるまでに2〜5分くらいかかる場合があります。しばらく待つか、ノートPCがある場合にはノートPCで行う方が早いです。

この中の「Settings」をクリックします。

設定

VFD時計から接続したい、WiFiのアクセスポイントをクリックします。

Passwordにアクセスポイントのパスワードを入力します。タイムゾーンも変更できます。入力が終わったら「Save」をクリック。

アクセスポイントに接続済みの場合、タイムゾーンだけ変更してSAVEすることで、タムゾーンを変更することもできます。

設定が保存されました。

数秒から数10秒でWiFiに接続し、NTPサーバとの時刻同期が完了します。NTPサーバとの時刻同期が完了すると、一番下の.マークが消灯します。

以降、約1時間おきにNTPサーバとの時刻同期が行われます。

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WiFi設定の削除

一度NTPで時刻同期した後に、WiFiの無い環境で使う時などWiFiの設定を削除したい場合は、SETとUPを同時に押しながら、USBを接続することで削除できます。

USBを接続すると8が徐々に増えて全ていきます。全て8になった後、CLRと表示されるまでスイッチを押し続けます。

これで削除されました。その後は、内蔵RTC ICの時刻を表示します。

このキットの組み立て方はこちらです。

このキットは「kohacraftのshop」で販売しています。

IV-6 VFD NTP時計キット | kohacraftのshop
IV-6 VFDを使用したNTP時計キットです。インターネットから正確な時刻を取得し表示します。