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MAX V CPLD 5M160nanoボード
Intel MAX V シリーズ CPLDの5M160を搭載した、実験用ボードです。
ブレッドボードに刺さるサイズになっています。ブレッドボードの左右2ピンずつ空きができるので、LEDやジャンパーワイヤーなどを刺して実験が可能です。
MAX V CPLD 5M160
Intel製の高性能CPLDです。MAX Vシリーズは、内部の構成がシンプルなため、入門にも最適です。
LE数は160で、標準等価マクロセルは128となっています。
5M160の総IO数は54です。このうち36ピンをピンへ引き出しており、4ピンをユーザーLEDに接続してあります。各ピンは3.3Vで動作するよう設計してあります。
ピンアウト
ピンアウト上記のようになっています。IOピンは左右18ピンずつで、合計36ピン利用可能です。
ただし、16MHzのクロックがCLK3に接続されているため、初期の状態ではIO42ピンはIOとしてはご利用できません。IOピンとしてご利用したい場合、後述する「クロックが不要な場合」の項をご覧ください。
電源の供給方法
電源の供給方法は3種類あります。
- USBから給電する方法
- 5Vピンから供給する方法
- 3.3Vピンから供給する方法
実験環境に応じて、どれか1つ選んで給電してください。複数の方法で同時に供給すると、過大な電流が流れ故障の原因となります。必ず1カ所だけから供給してください。
クロックが不要な場合
クロックが不要で、IO42ピンをIOピンとして利用したい場合には、基板背面の、丸の中の配線をカッターなどでカットします。こうすることで、IOピンとクロックとを分離し、IOとしてご利用いただけます。
回路図
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