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回折格子分光器で街中の赤い光のスペクトルを観察してみました

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自作の回折格子分光器で、街の中にある赤い光のスペクトルをあれこれ観察してみました。

観察に使った回折格子分光器はこちらで販売しています。

分光器&LEDカラーチャートキット | kohacraftのshop
回折格子を使った分光器と様々な色のLEDが点灯するカラーチャートの組み立てキットです
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お店の看板

看板によくある点滅している光。

この赤い光を回折格子分光計で調べてみましょう。

610nmから620nmの間くらいに赤い光があります。このため、この看板のLEDは615nmの光であることがわかります。

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電球式の信号

電球式の信号機の赤色を調べてみましょう。

620nmのあたりが一番強くの光っています。そのため、620nmの光であることがわかります。

ちなみにLED式の信号機の場合、630nmくらいにピークがあり、600nmくらいまでスペクトルが広がっています。最初に測定した看板の赤よりもスペクトルが広いですね。

ちなみにのちなみに、鉄道の信号機の赤色は、640nmでした。交通信号機よりもピークの波長が長く、より赤味の強い色になっています。

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マクドナルドの赤

それでは今度は、マクドナルドの赤色はどうでしょうか。

590nmのオレンジから650nmの深い赤まで、広い赤です。純粋に赤というより、オレンジ色も含んだ赤ということですね。

確かに真っ赤というより、オレンジも入っているかなという色です。

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回折格子分光器で観察しよう

赤い光でも、スペクトルはいろいろ違うようです。みなさんも街中の光のスペクトルを観察してみてください。意外な発見があるかもしれません。

観察に使った回折格子分光器はこちらで販売しています。

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次回の記事は5/27公開「回折格子分光器で街中の黄色い光のスペクトルを観察してみました