ハードオフで、PLUSの裁断機のジャンクが2000円で売っていたので、買ってみました。
買ったのは、PLUS PK-513Lという、今のPK-513LNの一つ前のモデルのようです。
最初にやること
中古の裁断機で最初にやることは、受木を回転させることです。受木は、まな板のような物で、毎回同じ場所に刃が当たっているので、深い溝ができてしまっている可能性が高いです。溝があると、紙が入りこ込み、綺麗に切れなくなってしまいます。
受木の回転
左の小さな穴に、マイナスドライバーなどを差し込んで、受木を押し出します。
左から受木が出てくるので、引っ張り出します。
見てみると、結構深く溝ができています。
この受木を90度回転させると、綺麗な面になります。
傷が無い面を上にして、元の穴に差し込みます。
これで、メンテナンス完了。
本の裁断方法
背表紙を5mm以上差し込みます。
両手と体重を使って、本を押し切ります。
厚みのある本の裁断方法
厚みがあって、刃の隙間に入らず、1回では裁断できない場合の、裁断方法です。
本の途中のページを、普段やってはいけないくらいに、思いっきり開いてしまいます。
谷の部分をカッターで切っていきます。背表紙が切れます。
これで、簡単に本が分割できました。
それぞれを、裁断していきます。
全部裁断できました。
スキャンする
ページを順番に自動で読み込んでくれる、オートフィーダーの機能のついたスキャナで読み取ります。私は、CanonのMF634Cdwというレーザー複合機を使っていて、これにオートフィーダー がついているので、これを使っています。MF634Cdwよりちょっと安いMF632Cdwというのがありますが、こちらは両面スキャンができないので、注意です。
自炊専用スキャナもありますが、レーザーによる高速印刷もできて、自炊もできるこの複合機の方が、2つ買うよりはおすすめです。レーザーは印刷が速くて、本当に快適です。
フィーダーにセットして、スキャン開始すれば、あとはどんどんデジタル化してくれます。スキャンしたデータは、OCRが付いて、複合機に刺したUSBメモリに保存されます。
自炊ができるようになったので、家にある本を片っ端からスキャンしています。
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