コッククロフト・ウォルトン回路
ダイオードとコンデンサを使って、交流信号を2倍、3倍と昇圧できる回路です。
過去にも、観察できる雷実験装置を作った時に使いました。
今回は、秋月電子で激安で売っていたインバーターと蛍光管のセットに、コッククロフト・ウォルトン回路をつないで、雷放電を発生させたいと思います。
使ったインバーターセットはこちらです。
インバーターをちょっと改造
インバーターの出力段に入っている、コンデンサを取り外し、ジャンパーでつないでしまいます。
こうする事で、多くの電力をインバーターから取り出す事ができます。
こんな感じになりました。
放電開始
ジーーーーという音ともに放電が開始されました。12V100mA程度の電力で、放電が楽しめます。
青白い放電が起こっています。
間隔を広げてみる
放電している針の幅を広げると、ジーーーからバチッバチッバチッと、放電の時間間隔が長くなります。
しかし、この状態で針の近くにニッパーを近づけると、上の写真の様にジーーーと連続で放電しました。針同士の間隔は変わっていないし、ニッパーも触れていないのですが、放電の具合が変わり不思議でした。
見ていて飽きない放電
放電って見ていて飽きないんですよね。
なかなかいい放電でした。
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