JPCA Show 2025にPCBWayが初出展していたので、いろいろ話を聞いてきました。
JPCA Show 2025
JCPA Showは、基板の製造、実装、検査などの装置やサービスを提供している会社が出展している展示会です。
会場はビックサイト、期日は2025年6月4日から6日です。
この展示会に、PCBWayが初出展するということで、お話を聞きに行ってきました。
PCBWayのブース
ブースには日本語ができるスタッフさんがいました。
PCB
普通の基板の製造はもちろんできますが、基板は基板でもUVプリントの基板がおすすめだそうです。フルカラーで両面印刷が可能です。
FR-4の基板だけでなく、フレキシブル基板への印刷も可能です。
UVプリント基板の定規をいただいてきました。この定規は以前kohacraftでデザインしたものです。フルカラー印刷を活かして、背面の左側には波長と色の対応図が描かれています。
PCBWayのブースで配っているので、ぜひ手に取ってみてください。
Kohacraftのプレゼント企画の時に一緒にどうですかとご提案頂けたので、次回のプレゼント企画ではこの定規も一緒にプレゼントできたらいいなと思っています。
定規をデザインした時の記事はこちら「PCBWayのUVプリント基板定規をデザインしました」です。
PCBA
基板に部品を実装してくれるサービスです。表面実装部品だけでなく、スルーホール部品も実装してくれます。
部品はPCBWayが手配する方法と、発注者が日本から送る方法、それらを組み合わせた方法の3通りがあります。
PCBWayが手配する場合、DigikeyやMouserだけでなくLCSCも可能です。なんならTaobaoからでも入手可能ということでした。お客様のニーズに応えてあらゆるところから部品を取得できるということです。聞いてはいないですがAliexpressは多分だめです。中国国内からは購入ができないので。
LCSCとTaobaoがあれば、普通の部品から特殊な部品までなんでもそろいますね。
3Dプリント
3Dプリントも、基板と同じくおすすめはフルカラープリントだそうです。奥の人形はサイズがサッカーボールくらい。色も一緒に印刷しながら3Dプリントするそうです。その手前の紫色はスマホ立て。関節が自由に動く機構になっています。紫と赤紫などの色が見えますが、1回の印刷で印刷しているそうです。
フルカラーの他にもおすすめなのが、一番手前の透明樹脂の3Dプリントです。クリスタルのような透明な3Dプリントが可能です。積層痕がないのってちょっと驚きですね。ちょっと特殊な製造方法なので、普通の印刷よりも費用がちょっと高くなるそうです。
興味が湧きました
お話を聞いていると、PCBWayでPCBAも発注してみたくなりました。3Dプリントも発注してみたいです。3Dプリントはアイデアはあるのですが、まず3DCadを使えるようにならないといけないので、ちょっと先になりそうです。
JPCA Show 2025のPCBWayのブースは、入って一番奥のホールの真ん中くらい、6G-10ブースに出展しています。
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