PR 記事には広告が含まれています
スポンサーリンク
Translate

太陽電池で遊ぼう その1 太陽電池でLEDを光らせる

スポンサーリンク



こんにちは。コハペペです。今回は太陽電池を使って遊んでみようと思います。
用意するのは太陽電池とLED、ブレッドボードです。
太陽電池は5V 240mA(1.2w)程度のもの。
LEDは後で照明に使いたいので電球色か白色があるといいです。


太陽電池は名前の通り、太陽の光を受けると発電する電池です。光さえあれば半永久的に電気が作れるすごい電池です。
屋根に太陽電池が載っている家を、最近よく見るようになりましたね。外で太陽電池を使うと、雨水や太陽光に含まれる紫外線により劣化してしまうため、半永久的に発電できるわけではなく15年程度だそうです。でもそんなに長く電気を得られるなんてすごいですね。
さて、早速太陽電池でLEDを光らせてみましょう。
太陽電池のプラスの線(普通赤い線が一般的です)をLEDの足の長い方につなぎす。そして太陽電池のマイナスの線(黒い線)をLEDの足の短い方につなぎます。
どうでしょう。光りましたか?
太陽電池をいろいろな所へ持って行ってLEDの明るさを見てみましょう。
太陽光に直接当てるとすごく明るく光りますね。部屋の中の明かりでもそれなりに光ると思います。
手で太陽電池に影を作るとLEDが暗くなります。なるべく太陽電池全体に光が当たる方が、よく発電しますね。
太陽電池は、光の強さで発電する電気の量が変わります。もちろん光がたくさん当たった方がいっぱい発電します。
今回用意した太陽電池は5Vの物ですが、この5Vとは、光をめいいっぱい浴びて、かつLEDとかモーターとかの部品が繋がっていない時(無負荷)の最大の電圧(解放電圧)を表すのが一般的です。電気を消費する部品をつなぐと、電圧が下がって5Vは出ないので注意してください。
同様に240mAの太陽電池ですが、この電流も光をめいいっぱい浴びている時に、プラスとマイナスをつないだ時(負荷の抵抗が0Ω)に流れる最大の電流(短絡電流)を表すのか一般的なので、部品をつないで普通に使うと240mAは出ません。
太陽電池はだいたい最大値の70%から80%程度で発電させるのが最も発電効率が良いです。このためこの5Vの太陽電池の場合、負荷をつないだ状態で3.5Vから4V程度になるように使うのが、効率よく電気を取り出すコツです。
太陽電池を使うと、電池を買わなくても電気が使えて、得した感じがしますよね。
紹介した部品をセットにしたキットをご用意しました!
是非ご利用ください。
solarbattset