こんにちはコハペペです。FabCafeのワークショップ、今度はレーザーカッターのワークショップに参加してきました。ワークショップではレーザーカッターで刻印したコルクのコースターを作ります。
こちらが渋谷のFabCafeです。1階がカフェで2階が作業ルームになっています。1階で受付をして2階へ。
レーザーカッターで作ったサンプルを見せてもらいました。
コルク、合板、革、アクリルをカットや彫刻ができて、コースターやハンコが作れます。
さて、レーザーカッターのデータはイラストレーターで作っていきます。
コハペペは使ったことがないので、コハクラフトさんにイラストを作ってもらって持っていきました。
ワークショップはワンドリンクついてくるので、マシュマロコーヒーをたのみました。とても可愛いコーヒーでした!
レーザーカッターは、色によってカットするラインなのか、彫刻(焼いて黒くする)する部分なのかを区別します。
具体的にはカットするラインは赤の0.01ptで描いて、彫刻する部分は緑とか黒で描きます。
彫刻の場合は焼く際の焦げ具合も変えることができます。例えば黒は濃く、緑は薄くみたいな感じです。どの色をどの濃さにするかは、レーザーカッターで印刷する時のソフトの設定をFabCafeのスタッフがしてくれるので、イラストレーターで色分けして描いておくだけでokです。濃さの見本はこんな感じです。
これはコルクの場合。シナ合板の場合はこんな感じです。
初めてのイラストレーターでしたが、講師の方のサポートのおかげで、なんとか描くことができました。
彫刻のラインはラインのままではなく、[オブジェクト]>[パス]>[パスのアウトライン]で、アウトライン化しておきます。
フォントもアウトライン化しておけば、FabCafeのパソコンに無いフォントでも彫刻することができます。
イラストレーターのファイルをUSBメモリーにコピーしてスタッフの方に渡して1階にあるレーザーカッターで印刷してもらいます。
こらがレーザーカッターです。でかいです。操作はスタッフがやってくれます。
直径9cmの絵ですが、レーザーヘッドが何度も何度も往復して数分かかって焼いていきます。
最後に輪郭をハイパワーで切り抜きます。これは5秒くらいで一瞬です。
出来たのがこちら。耳もついた可愛いコースターが出来ました。
彫刻はとても時間がかかりますが、切断は速いのがわかりました。
名入れする部分も彫刻ではなく、アウトラインをけがくようにすることで、速く印刷ができるということです。
レーザーカッターの利用料は結構高いので、彫刻をなるべくせずに、アウトラインをけがいたり切断するようにすれば、短い時間で済みそうですね。
今回もとても楽しい有意義なワークショップでした。
家庭用のレーザーカッターも低価格のがあるんですね。
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DiY CNC
むき出しなのが怖いですが、家でいろいろ切ったり彫刻したりできたら、楽しそうです。


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