ベルトのたるみを直して3Dプリンターの印刷性能向上

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3Dプリンターの印刷がとても綺麗になったので方法をご紹介します。横方向に動く印刷ヘットを駆動しているベルトのテンションが甘く、たるみが気になっていました。ベルトがたるみは移動の精度を悪化させます。
ベルトのテンションを上げるいい方法がないかthingiverseを探していたらいい物がありました。
これには4つのSTLファイルが入っていますが、この内のBeltTensionerV2.STLがとてもいいです。印刷したのがこれです。
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これをベルトにこんな感じに噛ませます。
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横のベルトだけでなく、縦のベルトにも挟んでたるみを無くしました。
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挟むだけでテンションがいい感じになりました。印刷結果の比較がこちら。
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右が改善前、左が改善後です。
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改善前は、積層の位置がちょっとずれて、凸凹が発生していますが、それが無くなって表面が綺麗になっています。
ベルトのたるみが無くなったおかげで、位置精度が上がって綺麗に積層されるようになりました。
小さな部品を取り付けただけですが、効果が高いです。Anycubic I3 Megaに使いましたが、ベルトの幅が6mmならば、他の3Dプリンターでも使えると思います。
3Dプリンターが印刷した部品で、その3Dプリンターの性能が上がるって面白いですね。
3Dプリンター
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コメント

  1. 同じ機種を使用しています。
    スライサーは何をお使いですか?
    設定とかも教えてほしいです。
    わたしはCura 3.3を使用し、主にPETGフィラメントを使っています。

  2. @Velmyさん
    こんにちは。読んで頂いてありがとうござます。私もCura3.3.1です。設定はほとんどデフォルトのままなんです。Print Speedだけきれいに印刷したいときは60mm/s、だいたいの形ができればいいとき100mm/sと変えているだけです。ベルトのたるみを直す前は30mm/sで印刷していたので、このおかげでかなり速くきれいに印刷できるようになりました。かなりおすすめですよ。
    PETGいいですね!これまでPLAしか使ったことがないですが、加工もしたいので、次買うときはPETGと思っています。何か気を付けることがあれば、教えて頂けるとありがたいです。

  3. ベッドの温度をかなり上げなければ1層目が定着しなかったり、印刷中の造形物にノズルの先があたったときに剥がれるのが面倒ですね。
    前は定着用のシートを使っていたので60~65度で十分だったのですが、ULTRABASEだけだと80度にしてます。
    ULTRABASEは温度が下がれば簡単に造形物が剥がれてくれるので、その分は楽です。

  4. @Velmyさん
    ベッド80度ですか。外れやすいのですね。貴重な情報ありがとうござます!PETG買ったら80度で試してみます。ULTRABASEは、ケープとかのりなどの定着剤が不要なのが便利でいいですよね。付属の金属のヘラで剥がすので、結構傷がついていまっていますが、作った物がパリパリ剥がれるのがうれしいです。

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