
USBの配線を間違えていたレベル変換機能付きUSBシリアルですが、データを修正して正常に動作するようになりました
間違えに気づいた前回の記事はこちらです。
JLCPCBで実装までしてもらう

既に動作確認できていたため、基板だけでなく実装までをJLCPCBにお願いしました。基板は赤いプチプチに包まっています。実装までお願いしたのにも関わらず、発注から受け取りまでたったの8日でした。JLCPCBって超早いですね。驚きの早さです。

以前は実装する枚数を指定できた気がするのですが、今回発注時にはそのような設定がなく、基板の製造枚数分だけ実装となりました。5枚基板を製造したので5枚全て実装です。

とても綺麗に実装できていますね。
動作確認

とりあえず1個組み立ててみました。

前回試作したモジュールと接続し、互いに通信できるかテストします。ロジック電圧は2Vにしました。

通信速度は最高の2Mbps。左の端末から、右の端末に向かって10kBのテキストデータを送信しました。

送信データと受信データとで差異がないか、diffコマンドで確かめます。diffコマンドを実行しても何も表示されなかったので、差異がないということです。正常に送信できました。
次に、送受信を入れ替えて試してみましたが、正常に送受信できていました。
レベル変換機能付きUSBシリアルは正常に動作しています。
実装不良
表裏が反対

全てのモジュールの動作確認をしていたところ、1つだけTxDのLEDが点灯しない物がありました。よく見てみるとLEDが表裏反対に実装されています。はんだが片方しか付いてないので点灯しませんでした。
機械実装では、フィードの時の振動で表裏が反対になってしまうことがあるそうです。
実装し直し

付いていたLEDを、はんだごてを当てて取り外します。

シリンジに入った低融点クリームはんだをパッドに塗布します。
クリームはんだ(CHIPQUIK TS391LT)、シリンジの押し出し装置と、先端のノズルにはこれらを使っています。

LEDのパッドにクリームはんだが塗布できました。

LEDを載せてヒートガンで加熱し、クリームはんだを溶かします。

無事に修正できました。

データを送信するとTxDのLEDが点灯するようになりました。
レベル変換機能付きUSBシリアル完成!!

一度は配線を失敗しましたが、レベル変換機能付きUSBシリアルが完成しました。ターゲット回路のロジックレベルで通信できるので、これで電池動作のマイコンとシリアル通信ができるようになります。
ここで紹介している「レベル変換機能付きUSBシリアル」はKohacraftのShopで販売しています。





コメント