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再利用電球を太陽電池で光るように改造してみた

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前回の改造では、切れた電球を改造してLED電球のペンダントライトにしました。
今回は、太陽電池と充電電池を使って、昼間充電して、暗くなったら光るように改造しようと思います。
必要な部品は
  • 昇圧型DCDCコンバータ
  • 太陽電池 6v 2〜4wのタイプ
  • ダイオード
  • 単三3本電池ボックス
  • 単三充電電池3本
  • CDS(薄暗い時で100kΩ程度)
  • 抵抗(今回は220kΩ)
です。
まずはDCDCコンバータの配線から。
VINに電池ボックスをつなぎ、ボリュームで出力電圧を8.5Vくらいにしておきます。VOUTに、前回作った再利用LED電球をつなぎます。

充電電池3本(3.6V)でもDCDCコンバータのおかげで9V程度のLEDが光ります。
次は充電できるように太陽電池をつなぎます。太陽電池は暗くなって発電しなくなると、電気を消費してしまいます。充電電池にそのままつなぐと、昼間は発電して充電電池に充電してくれるのですが、夜は逆流して電池を消耗させてしまうのです。この逆流を防ぐためにダイオードをプラスの端子につないであげます。向きは太陽電池から出る方向です。
これで安心して、電池につなげられます。プラスの線は電池のプラスに、マイナスの線をは電池のマイナスにつなぎます。
太陽電池で発電した電気でLED電球が光るようになりました。
次は暗くなったらLED電球が光るように、DCDCコンバータを改造します。今回使ったDCDCコンバータのICには、昇圧をON,OFFするピンがありました。
そのピンは1v程度の電圧を与えると昇圧を開始するようです。
電源電圧を、抵抗とCDSで分圧してあげて、暗くなったら分圧した点の電圧が1Vを超えるようにしました。
これで完成です。
明るいとLED電球が光らず
暗くなるとLED電球が光ります
しばらく実験室で使ってみまーす。