webカメラモジュールが安価に購入できたので、レーザーカッターでケースを作って、webカメラを作ってみました。
カメラモジュール
OV9726というカメラモジュールです。
Amazonで千円程度、Aliexpressで500円程度で購入できます。
結構発熱するので、アルミ板の上にモジュールを貼り付けてあります。
レーザーカッターでケース作り
イラストレータで設計図
イラストレータで、ケースの設計図を作ります。
ブレンダーで正常に組み立てられるのかテストしました。
EtcherLaserProでカット
smartDIYsのCO2レーザーカッターEtcherLaserProのカメラ機能で、カット済みの廃材の空いている部分に、カットするアイテムを配置します。カメラ機能のおかげて、どこをカットするのか一目瞭然になり、素材を無駄なく使うことができます。
レーザーがMDFをカットしていきます。
ケースの部品が切り出せました。
仮組みしてみました。カメラモジュールがぴったり内蔵できました。
カメラマウントを作る
ブレンダーでカメラマウントの部品を設計します。これを3Dプリンタで出力します。
3DプリンタにはAnycubicのI3 Megaを使っています。
ホットボンドで、ケースと3Dプリンタで印刷したカメラマウントを接着します。
カメラマウントとケースとの凹凸がぴったり合いました。
webカメラの完成です。
撮影タイム
三脚に取り付けて、撮影してみます。
このカメラモジュールは、UVCプロトコルに対応しているので、WindowsでもMacでもLinuxでも動作します。
MacBookProにつないで、撮影してみます。モジュール自体は1280*800に対応しいるのですが、このソフトだとその設定ができないみたいです。
こちらが、1820*800で撮影した画像です。webカメラなので、スマホのカメラのように綺麗ではないですが、webカメラとしては十分でしょう。
かわいいwebカメラができました
カメラモジュールとレーザーカッターで、かわいいwebカメラが完成しました!!
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