
PCBWayから基板が届いたので早速組み立てます。
PCBWayに基板を発注した前回の記事はこちらです。
PCBWayから基板が届く

発注から10日ほどで、基板とメタルマスクが届きました。

シルク印刷綺麗ですね。標識などに使われているフォント「ナール」に似た「Ta丸ゴ」フォントをシルク印刷にしてみました。ちょっと標識っぽい感じしますね。

信号機の基板と一緒に、以前デザインした定規の基板も発注していました。なかなか綺麗に仕上がっていますよ。
定規をデザインした時の記事はこちらです。
部品の実装
それでは組み立てていきましょう。まずは基板に部品を実装します。
クリームはんだの印刷

ダンボールの上に基板を載せます。

メタルマスクを乗せて、周囲に開けておいた穴にマップピンを差しこみます。これで、基板とメタルマスクの位置合わせと固定ができます。
クリームはんだには低温で溶けて粒度の細かい、CHIP QUIKのTS391LT50を使っています。クリームはんだをメタルマスクの奥側に載せ、フレキシブルパテを使って手前に引き寄せながら印刷します。

クリームはんだの印刷が完了しました。
部品の実装

プログラムを書き込み済みのPFS123を、HAKKO394電池式吸着ピンセットを使って実装します。

吸着ピンセットでICを吸着します。

目的の場所に置いて離します。今回はICだけなので簡単です。
吸着ピンセットの吸盤にはこれを使っています。
リフロー

テスコムのコンベクションオーブンでリフローします。100度→120度→140度→165度と温度を上げてリフロー終了です。

扇風機で冷却します。
スルーホール部品の実装

コネクタ、半固定抵抗、スイッチなどをはんだ付けします。

反対側にはLEDをはんだ付けします。LEDは光が拡散するように、拡散キャップを取り付けました。
ケースの組み立て
基板が完成したので、ケースに取り付けてケースを組み立てます。

ケースの中に基板をセットします。ケースと基板のサイズがピッタリでした。

基板に、電池ボックスとスイッチを接続します。最後に裏蓋を閉めます。
完成!

ついに歩行者用信号機が完成しました!

青→青点滅→赤 を繰り返します。

押しボタン式のモードにすれば、スイッチを押すと信号が赤から青に切り替わります。
動画にしてみました。
🎁10名様にプレゼント!!

今回はPCBWay様のご協力により、歩行者用信号機キットを先着10名様にプレゼントいたします。そろそろ夏休み。夏休みの自由工作にぴったりですよ。

さらにPCBWay様から、PCBWayが安く利用できるクーポンと、UVプリント基板で作った定規もプレゼントいたします。安く利用できるクーポンは誰でも利用できるので、後日記事にしたいと思います。
2025.7.17追加
PCBWayのクーポンの使い方はこちらです
追加終わり
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頂いた個人情報は発送とサポートのみに利用し、およそ1ヶ月で削除いたします。
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