IZUMIのシェーバーIZF-V25
ちょうど3年前に購入した、既に生産中止となっているIZUMIの3枚刃の電動シェーバーです。安いのに水洗いもできて、とても快適に使ってきましたが、最近充電電池がヘタってきたみたく、充電してもパワーが弱くなってきました。寒いのも影響しているかもしれませんが、コンセントにつないだまま使っても、弱い感じがするので、そろそろ買い替えかたと思っていました。
現行品だとIZF-V538のようですね。
電池以外は問題ない
そうなんです。電池以外は、今年刃も交換したし、問題ないんです。このシェーバーの取り扱い説明書を見ると、分解の仕方が載っています。
破棄の時には、電池を抜き出して処分するということです。ということは、電池だけ交換できるのではないでしょうか。
早速分解
電池を確認
ヘッドの部分のネジを緩めます。
黒とシルバーのプラスチックの間に爪を入れて、プラスチック同士の爪を外して分離させます。
背面も同じように、爪を入れて分離させます。
充電のポートにあるネジを外すと、電池や基板を覆っているカバーが外れます。
電池は単4型のニッケル水素充電電池2本でした。
充電電池を購入
はんだ付けができる「タブ」という端子がついている、単4型のニッケル水素電池を探しました。私が見つけたのは、「バッテリースペース」という電池専門のお店で、1本190円でした。これを2本買いました。
注文して2日後の到着しました。バッテリースペースというお店、仕事が早いです。さて、この電池と交換します。
電池を交換
バッテリーホルダーから電池を取り外します。両面テープでホルダーに電池がくっついているので、ちょっと力が必要です。電池を傷つけないよう気をつけて取り外します。
電池から配線を外します。
上が元々入っていた電池。下がバッテリースペースから購入した電池です。元々は650mAhなのかもしれません。購入したのは800mAhなので、1回の充電で動かせる時間が少し伸びるかもしれませんね。
元あった極性の向きと同じになるよう、充電電池に配線をします。
カバーを元に戻せば交換完了
分解と逆の手順で戻せば、電池の交換完了です。スイッチを入れると、これまでよりも軽快なモーター音がします。電池の交換で若返ったのかもしれません。
本体を買うよりも劇的に安く、修理できました。
私はIZF-V25を修理しましたが、IZF-V15も説明書によると構造が同じようなので、同じように修理ができるのではないかと思います。
後継品も安いので、替刃も交換が必要なのであったら、新品を購入する方がいいかもしれませんね。
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