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シアン色LEDでオリジナル7セグの時計を作ってみました

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シアン色LEDとレーザーカッターを使ってオリジナルの7セグメントLEDを作り、時計に仕上げました。

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シアン色LEDの7セグ

はんだ付け

495nmシアン色チップLED
特別に作ってもらった鉄道信号の青色のような色に発光するチップLEDです。

以前、LEDメーカーに特別に作ってもらった、シアン色のLEDを使いたいと思います。

作ってもらった当時の記事はこちらです。

秋月電子のCタイプ基板に、シアン色を基板にはんだ付けしました。

裏の配線はこんな感じです。配線が多くて大変でした。

配線には0.1mmのポリウレタン線を使っています。はんだごての熱で被覆が溶けるので、配線がとてもしやすいですよ。

7セグの遮光板作成

LEDの位置に合わせて遮光板を作ります。これをレーザーカッターで切り出します。

こちらがMDFから切り出した遮光板です。

LEDの基板に貼り付けるとこんな感じ。このままだと、何を表示しているか分かりにくいですね。

表面にコピー用紙を貼り付けると、光が拡散しセグメントが綺麗に見えるようになりました。薄い紙だと拡散が弱く、厚い紙だと透けにくく、コピー用紙の厚みがちょうど良い感じでした。

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回路図

シアンLED時計の回路図

マイコンにはESP32 C3を使いました。インターネットに接続しNTPサーバの時刻と同期します。

マイコンボードにはブレッドボードで使いやすいこちらの👇👇👇を使っています。

ESP32-C3開発ボード
ESP32-C3を搭載した開発ボードです。DIPパッケージの幅の基板で、ブレッドボードを有効利用できます。

点灯方法はダイナミック点灯としました。

セグメントの表示には74HC595を使ってパラレルに変換します。74HC595ではLEDを20mAの電流でドライブすることができないので、PチャンネルMOS-FETを接続しLEDをドライブします。

各桁にNチャンネルMOS-FETを接続し、ESP32からどの桁を点灯させるか制御しています。

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時計の完成

NTPサーバと時刻同期して、常に正確な時間を表示してくれます。

12,24時間表示切り替え機能も追加してみました。上の写真は24時間表示の例ですが、スイッチを押すと12時間表示にも切り替えられます。

シアン色とても綺麗ないい色です。今回は手配線で組みましたが、基板化してみようかな。

とても綺麗なシアン色LEDはこちら👇👇👇で販売しています。

495nmシアン色チップLED
特別に作ってもらった鉄道信号の青色のような色に発光するチップLEDです。
495nmシアン色3mmLED
特別に作ってもらった鉄道信号の青色のような色に発光するLEDです。