シアン色LEDとレーザーカッターを使ってオリジナルの7セグメントLEDを作り、時計に仕上げました。
シアン色LEDの7セグ
はんだ付け

以前、LEDメーカーに特別に作ってもらった、シアン色のLEDを使いたいと思います。
作ってもらった当時の記事はこちらです。
秋月電子のCタイプ基板に、シアン色を基板にはんだ付けしました。
裏の配線はこんな感じです。配線が多くて大変でした。
配線には0.1mmのポリウレタン線を使っています。はんだごての熱で被覆が溶けるので、配線がとてもしやすいですよ。
7セグの遮光板作成
LEDの位置に合わせて遮光板を作ります。これをレーザーカッターで切り出します。
こちらがMDFから切り出した遮光板です。
LEDの基板に貼り付けるとこんな感じ。このままだと、何を表示しているか分かりにくいですね。
表面にコピー用紙を貼り付けると、光が拡散しセグメントが綺麗に見えるようになりました。薄い紙だと拡散が弱く、厚い紙だと透けにくく、コピー用紙の厚みがちょうど良い感じでした。
回路図
マイコンにはESP32 C3を使いました。インターネットに接続しNTPサーバの時刻と同期します。
マイコンボードにはブレッドボードで使いやすいこちらの👇👇👇を使っています。

点灯方法はダイナミック点灯としました。
セグメントの表示には74HC595を使ってパラレルに変換します。74HC595ではLEDを20mAの電流でドライブすることができないので、PチャンネルMOS-FETを接続しLEDをドライブします。
各桁にNチャンネルMOS-FETを接続し、ESP32からどの桁を点灯させるか制御しています。
時計の完成
NTPサーバと時刻同期して、常に正確な時間を表示してくれます。
12,24時間表示切り替え機能も追加してみました。上の写真は24時間表示の例ですが、スイッチを押すと12時間表示にも切り替えられます。
シアン色とても綺麗ないい色です。今回は手配線で組みましたが、基板化してみようかな。
とても綺麗なシアン色LEDはこちら👇👇👇で販売しています。


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