過去に紹介した踏切の作り方の紹介です。
スイッチを押すとLEDが交互に光り、カコーンカコーンって感じに音が鳴ります。
1.まずは、mbedねこちゃんの使い方のように、マイコンと、mbedねこちゃんを挿します。
2.抵抗を挿します。
抵抗を挿す位置は、上の写真のようにブレッドボードのb列の14-17間と、h列の11-15間に挿します。
分かる方は好きなところに挿してください。
抵抗は足がピーーーーンとしているので、手で下の写真のように曲げてから、挿してください。
左側の抵抗を挿すとこんな感じ。
右側の抵抗を挿すとこんな感じ。
3、LEDをつなぎます
LEDを自由な位置に配置でいるよう、ブレッドボードではなく、ジャンパーワイヤーにつなげてみることにしましょう。
まずは、ジャンパーワイヤー(ピン-ジャックのピン側)の挿す位置です。
17行目のC列に1本と、その近くのGNDの穴に1本挿します。
こんな感じです。配線の色は気にしなくていいです。
今回は抵抗側を灰色、GNDを黒にしました。
LEDには極性があります。長い足の方がプラス側、短い足の方がマイナス側になります。
今回は、長い方を抵抗につながったジャンパーワイヤーに、短い方をGNDにつながったジャンパーワイヤーにつなぎます。こんな感じにジャックに挿します。
次は右側のLEDを取り付けます。
15行目のi列と青いラインに、ジャンパワイヤー(ピン-ジャックのピン側)を挿します。
抵抗側を赤色、GND側を青色にしてみました。
抵抗側の赤い線をLEDの長い足へ、GND側の青い線を短い足に挿します。
これでLEDは完了。
4、スイッチをつけます。このスイッチを押すと踏切が鳴ります。
このスイッチに先にケーブルをつないでしまいましょう。
ジャンパワイヤー(ピン-ジャックのジャック側)を挿します。
両方の足にジャンパーワイヤーを挿しました。
スイッチには極性はないので、2本の線のどちらか一方を、スイッチの入力ピン(2a)へ、もう片方を赤い電源のラインにつなぎます。
こんな感じにつながっていればOK。もしスイッチが抜けそうだったら、ブレッドボードに刺してつないでください。
5、スピーカーをつなぎます。
スピーカーにもLEDのように極性があります。裏側(ピンが立っている方)に+、-が書いてあります。
このピンに、それぞれジャンパーワイヤー(ピン-ジャックのジャック側)を挿しておきます。
1行目のaにスピーカーの+がつながったジャンパーワイヤーのピンを、近くの青いラインにスピーカーのーがつながったジャンパーワイヤーのピンをそれぞれ挿します。
こんな感じになっていればOK.
あとは、電源がつながっているか、確認して完成です。
8jを赤い電源ラインへ、7jを青い電源ラインへ、の2本を接続します。
6、プログラムを書き込みます
プログラムはこちらからダウンロードできます。
「import this program」をクリックすると自分のところにダウンロ
ードできます。
「compile」をクリックしてコンパイルし、ファイルがダウンロードできるので、
そのファイルをねこちゃんのフォルダに入れれば、プログラム書き込み完了。
さてスイッチを押してみてください。踏切のようにカーンカーンって音がしましたか?
鳴らなかったらり光らなかったら、もう一度よく見ながら試してみてください。
プログラムを自由にいじって、自分だけの音や光り方にしてみるのもいいかも。
2021.6.15 追加 プラレール用の踏切の作り方です。
追加終わり
作り方リンク
今回のプログラムは「マイコンで発明しよう実験セット」で実験することができます。
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